Moon Cake(月餅 げっぺい)は、中秋節に食べられるお菓子。
元に支配されていた頃の中国で、反乱者たちがお菓子の中にメッセージを隠してやりとりをしていたのが起源。
中には餡がぎっしりと入っており、食べ応えも充分です。
通常は少しづつ切って食べます。
今回購入したのは、シャングリラホテルの低糖純白蓮蓉Low Sugar White Lotus Seed Pasteというもっとも一般的なもの(1個19ドル)。
さくっとした皮の中には、蓮の実の餡が入っています。
これに卵の黄身が入ったものもあり、これらが伝統的なものとなります。
近年は、チョコレートなどを包んだSnow Skinと呼ぶ柔らかいお餅のような生地のもの、ドリアン風味のものなど、色々な種類のMoon Cakeが販売されています。
様々な種類のディスプレイを見ても飽きがきません。
贈答品としても人気で、ホテルやレストランそれぞれが趣向を凝らしたパッケージで販売しています。
パッケージのデザインを見るのも楽しいものです。
ショッピングモールでは毎年この時期には、多くの臨時販売所が設営されます。
中でも高島屋シンガポールの地下催し物会場は最大級、複数のホテルやレストランなどが自慢の自社商品を並べて販売しています。
Takashimaya Square(Ngee Ann City)
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