シンガポールの代表的なシーフード料理のひとつ、チリクラブ (Chilli Crab)。
スリランカ クラブと呼ばれるスリランカから輸入された、大ぶりのマッドクラブ(Mud Crab 日本名:ノコギリハサミガニ)を豪快に、トマトソース・唐辛子・サンバル(マレー料理で多用される辛味調味料)で味付けし、溶き卵でとろみをつけた料理です。
シンガポールのシーフードレストランの定番料理で、各店独自の味を競っています。
75ドル(1KG)の雌の蟹をオーダー。
通称バン(Bun)と呼ばれる揚げパンといっしょに注文しました。
甲羅の裏には、オレンジ色の蟹の卵が詰まっています。
濃厚な味がします。
この大きさでも、爪は雄とくらべると小ぶりです。
揚げパンはチリクラブのソースにひたしていただきます。
滞在者や観光客に人気なのは、空港の近くにあるイーストコーストのシーフードレストラン街ですが、訪れたのは住宅街の公団1階にお店を構える有名店のMellben(メルベン)。