シンガポール生まれのカクテルと言えば、Ginをベースにした有名なシンガポールスリングがあります。
シンガポールスリングは、見た目がトロピカル、味は甘く、飲みやすいカクテルです。
およそ100年の前1915年に、ラッフルズ・ホテルのバーテンダーNgiam Tong Boonが考案したシンガポールスリング。
女性が公衆の面前でアルコール類を飲むのがエチケット違反だと考えられていた時代に、フルーツ・ジュースの様に見えるカクテルを提供する事で、新たに女性への市場開拓をおこなったそう。
なるほど、それでジュースの様な色合いとこの味なのかと納得。
ロング・バーが営業を休止する前(2017年2月13日から改装の為に営業休止 2018年に再開予定)、殻を床に捨ててもいい名物のピーナッツとともに、シンガポールスリング(31ドル++)を楽しみました。
2017年2月13日より、ロング・バーは建物の改築の為に営業を中断していますが、引き続きバー&ビリヤード・ルームでオーダー可能です(2017年2月現在)。
ちなみに、バー&ビリヤード・ルームは、ホテル正面玄関に向かって左側です。
Bar and Billiard Room (Raffles Hotel Singapore)
11:30-00:30(日~木曜日) 11:00-01:30(金・土曜日))
電話:6412‐1816